ニッケ教育研究所顧問・市川祥子氏の記事が 「日刊繊維総合紙 繊維ニュース」 に掲載されました

ニッケ教育研究所顧問であり甲子園大学心理学部専任講師の市川祥子氏が、本年8月28日に取材を受け、その記事が10月22日発行の 「日刊繊維総合紙 繊維ニュース」 に掲載されました。

ニッケ教育研究所は、市川顧問を中心に学校制服の研究に取り組んでいます。また、学会で発表された内容をもとに、「繊維ニュース」の「スクールユニフォーム特集」で情報発信を行っています。学術的視点からの情報をインタビュー形式でわかりやすく発信することで、子どもたちを取り巻く学校環境・生活環境の改善に活用したいと考えています。

今回は、「学校制服が呼び覚ます 『つながり感』 」 というタイトルで、学校制服の記憶が30〜40代の孤独感を軽減する心理的効果を持つことが紹介されました。学校制服は単なる規律やファッションの象徴ではなく、学生時代の仲間との「共有記憶」として機能し、人の心に深く、そして長く寄り添う存在であることが示されました。

市川先生は今後も、学校制服が人生に与える影響について、研究をさらに深めていく予定です。

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