ニッケ教育研究所顧問 市川祥子 氏が 「学校制服〝10の価値〟─ 変わりゆくもの、変わらざるもの ─」 と題した講演を行いました

ニッケ教育研究所顧問であり、甲子園大学心理学部専任講師の市川祥子氏が、ニッケ(日本毛織株式会社)の学校制服関連部門からの要請を受け、2025年1月29日にニッケ大阪ビル(大阪市中央区)で開催された学校制服研修会で講演を行いました。

ニッケ教育研究所は、市川顧問を中心に学校制服の研究に取り組んでいます。調査・分析に基づいた学術的視点からの情報を発信することで、子どもたちを取り巻く学校環境・生活環境の改善に活用したいと考えています。

今回の講演では、学校制服の「価値」について「知る」、「伝えられる」、ということを念頭に、先行調査で明らかになった「学校制服の価値評価基準」の10因子について、詳しく解説されました。また、フランスが国を挙げて取り組んでいる学校制服導入実験など、最新の話題を交えながらこれまでの研究成果についてお話されました。

ニッケ教育研究所は、「子どもたちが生き生き伸び伸びすごせる環境づくり」に貢献させていただきたいとの思いで、引き続き学校制服の研究を行ってまいります。

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